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無駄遣いをヌタヌタと書き綴ったブログ…

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キリストの棺 

無駄遣いとは何にも関係ないのですが
ようやく見逃していたキリストの棺のドキュメンタリーを見れました。
http://dsc.discovery.com/convergence/tomb/explore/explore.html
宗教には欠片も興味がないのでこの手のお話は先入観無く見れるのが良いところ。
キリストが復活してその後天に昇ろうが人間として死のうが興味はないわけです。

さて、この手の話で気になるべき所は「それは本物であるか」の一点につきるはずです。
このドキュメンタリーを見ていて以前から知っていることに疑問沸く点は非常に少なかったように思います。

キリストの墓といえば一般にはエルサレムの聖墳墓教会か園の墓です。
これはつまり磔になったイエスがアリマタヤのヨセフらによってその付近に埋葬され、そこから復活したという宗教的な話に基づきます。
(園の墓は、刑場の場所の異説によるゴルゴタの丘であるはずの場所)

そもそも、聖墳墓教会はロンギヌスの槍関連でも出てくるコンスタンティヌス一世の母フラウィア・ユリア・ヘレナが当時ヴィーナス神殿となっていた場所をここがゴルゴタの丘だと決めつけて強引にこれを取り壊して再開発(酷)して建てられたものです。
ヘレナがそもそもそんなことをしたのはエルサレムを訪れた326年の前年325年頃にコンスタンティヌス一世がキリストの墓があるゴルゴタの丘に教会を建てよと命じたため、母ヘレナがゴルゴタの丘特定の旅に出たわけです。
ヘレナが訪れた当時ヴィーナス神殿であったのは、イエスの死語30年ほどして二度のユダヤ戦争(ローマからの独立戦争)が起こり、ローマにこてんぱんにやられてエルサレムが破壊し尽くされた後、ローマによって復興したという歴史によります。
ロンギヌスの槍はそもそもその時に行方不明になっている公算が高いというのは以前書いたとおり。(このblogではありませんが)
ロンギヌスの槍の件は今回関係ないので割愛するとして、
この聖墳墓教会建設の際キリストを磔にした聖十字架とキリストを打ち付けた聖釘、そして聖槍たるロンギヌスの槍を見つけたという良くできたお話でこのお話は完結してしまいます。

ここで問題となるのは
見つけたのは聖遺物の類であって別にキリストの棺でも骨でもないという点。
それは園の墓にも同じ事がいえ、処刑場といえば城壁の外だろ的な場所に対する見解の相違だけです。
まぁそもそもその聖遺物は聖十字架については調べてないのでよく分かりませんが、少なくとも聖釘と聖槍はそのどちらかがバチカンにあり、
どちらかがオスマン・トルコのコンスタンティノープル占領とともに失われた可能性が高そうです。(聖釘を巻き付けたコンスタンティヌスの槍、西暦614年にエルサレムが陥落したときに神殿の丘に保管されていた聖槍がコンスタンティノープルに持ち込まれており、そのほか、アンティオキアの槍と3本の聖槍が有った。しかし十字軍のボードワン二世がそのうち一本をフランスへ売却、フランス革命で失われ残りのうち一本を少なくともバチカンがトルコ皇帝の弟の身代金代わりに受け取りそのまま現在まで保管している模様。アンティオキアの槍はコンスタンティノープルでは偽物だと分かっていた為、真っ先にフランスに売却されフランス革命で失われたものとおもわれる。)

話が脱線しました。
聖遺物が発見されただけというのであれば、
人間イエスの骨はどうなったのでしょうか?
伝説によればキリストは確かに復活して40日後にとして天に昇りその遺骸は埋葬されていません。(というか天にいったのでできるはずもない)
しかし、人間イエスは確かに存在したはずなので宗教的なお話は特にこのさいどうでも良いという観点に立ちます。
さて、考えられるのは40日後その神性のみが神として天に昇り不要な肉体はその場に朽ちたか、そもそも復活に際して墓の時点から肉体を捨てたのかは知りませんけれども「磔にされた時点」では肉体はあったわけです。
神性の分離というのはこれまた物質を堕落の象徴と考え異端とされ弾圧されたグノーシス派の考えに近いのですが、この際それも無視。
別にナグ・ハマディ文書の話じゃないのでグノーシスの方々はこの際どうでも良いわけで。
単にどこかにイエスの遺骸は残っただろう。というのが今回の姿勢。

さて、今回ここで気になるのは、当時の埋葬方法。
キリストは3日後に復活する都合、火葬にしてしまってはいけないため
福音書では身体を綺麗にした後、亜麻布でくるんで埋葬したことになっている。(ニアリーミイラ?この亜麻布が聖骸布ですね)
しかし今回キリストの棺とされているものは成人男性一人を入れるにはやや小さな骨壺。(ジェームズ・キャメロンの前に棺がおいてある写真があるので見てみて欲しい)
となると、相当折りたたんで埋葬したんだろうなと思われるわけだが。
復活するとき相当えらいことに……(汗
キリストの墓がこれであろうとなかろうと埋葬方法に大差はないのだろうから結構めちゃくちゃである。
(死後3時間ほどで葬られたことになっているらしいので死後硬直がまだ殆どなかっただけましというものか…)

まぁそれはさておき。
今回のこのタルピオットの墓から出てきた石棺には
ヨセフの息子イエス
マリア
マラ・マリアムネ
マタイ
ヨセ
イエスの息子ユダ
と記されており、また行方不明であり、
おそらくその行方不明だったものと推定される石棺には
ヨセフの息子ヤコブ、イエスの兄弟
と記されていたという。

これらは紀元30年頃のエルサレムにはありふれていた名前であるが故に
イスラエル当局は放置。遺骨はどっか別の場所へ埋葬してしまったそうだ。
また、番組中マラ・マリアムネ=マグダラのマリアという見解(これはフィリポ行伝にそう書いてあるんだったかな?)とするがそれにも反論はあるようで。
公にはマグダラのマリアは南仏でなくなったことになっているし、
そもそも番組で言うマグダラのマリアが南仏から戻ったことを示唆しているのもフィリポ行伝ならば、そもそもフィリポ行伝はナグ・ハマディ文書の一部=グノーシス派の文書。
そんなの公に認めるわけ無い罠。

しかし、フィリポ行伝を含むナグ・ハマディ文書を特に否定する理由がない(全肯定はしなくても良い)という立場に立った場合、
この番組の見解を特に否定しうる理由はないということになる。
マグダラのマリアがイエスの妻であったと伝えるのもまたフィリポ行伝であるから、とりたてて矛盾することもない。
(番組ではミトコンドリアDNA鑑定からマラ・マリアムネをヨセフの息子イエスの妻であると推定している)
グノーシス派の文書をよりどころに推論を組み立てているわけであるから、その反発足るや予想がつくというもので。
実際いつもの水掛論に発展している模様である。

ただ、個人的には7つの名前(後から見つかったヤコブを含む)が
同時に発掘されるというのは数万分の1の確率(それは当時同名が多いという前提の元でさらに考古学的な揺らぎを想定して1/1000された数値である)という確率論からいけば
その墓は意図的に作られたものだ、ということに間違いはないように思う。
墓の石棺が同時に発掘されたことはイスラエル当局も認めるところであること。
その解読に異論があるとはいえ、少なくともそのように7つとも読めること。
そしてその単純な確率は天文学的であること。
意外と数字の確率論は嘘をつかないと言うことを我々は体験的に知っており、ここがイエスの墓だ!なんて話は聞いても(青森とか)イエスの一族にまつわる名前が一堂に会した石棺が見つかった墓なんてのは今回以外見た事も聞いたこともない。

従って、この墓についてはイエスの一族を意図的に葬った墓といって間違いないのでは無かろうかと思う。
イエス・キリストがここに実際葬られたかどうか、は確信出来る状況にないが、聖墳墓教会の例を見るまでもなく聖人の墓は後付ですらうまれるのである。
当時、誰かが何らかの意図でイエスの墓としてこのような石棺を納めた墓を作ったとしても不思議ではないと思うのである。

どのみち今回これが本物であるかどうかは絶対に結論付かないと思われる。
なぜならば、イエスのDNAなりを科学的に確定する手段がないからである。
イエスとそれに連なる一族と同名の一族の墓というところまでは
もしかしたら分かるかも知れない。
しかし、それがイエスの墓だと確定付ける科学的根拠は恐らくない。
せいぜいそれぞれの立場から肯定したり否定するに留まるだろう。
(一般的には前述したようにキリストの遺骸は埋葬できないのであるから遺骸を納めた墓は存在してはいけないのである)

しかし、今回こうしたものが見つかったというのは
ユダの福音書やナグ・ハマディ文書などと比べても非常に大きな発見だと思われる。
少なくとも、伝説の中だけではない人間の一族としてのキリストの墓が有った公算は確率から行けば非常に高いものだと思われるからだ。
伝説としてのキリストと人間としてのキリスト。
そういった二面性が有ってこそ考古学の発見は面白いのじゃないかなと思う。
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[ 2007/11/19 05:38 ] 模型 | TB(0) | CM(0)

HGUCゾック 

ついに。
待望の機動戦士ガンダム最後のモビルスーツがリニューアルされました。
実に26年ぶりにリニューアルされたその雄志をご覧ください。
HGUCゾック

正面から

正面から。
いつものカトキ解釈でのリニューアルのためバランスはアニメと
多少違っています。
好き嫌いが分かれるほどではないと思いますが。
右から

右側から。
こうしてみると前後対象なのがよくわかります。
左から

左側から。
旧キットから気合いの入った変更がなされた爪パーツは可動式です。
背面から

背面から。
流石ゾック。前後の区別がありません。
ボラスキニフ曹長

残念ながら昔同様キットにはボラスキニフ曹長は付属していません。
(写真は別売りのものを使用しています)
水陸両用部隊Go!

ようやくすべてが出そろったHGUC水陸両用部隊。
目指せジャブロー!

[ 2007/07/28 02:37 ] 模型 | TB(0) | CM(0)
備忘録
管理人の更新するまでもないメモ書きです。

○サンマルコ ☆エル・グランデ ☆ハチエンダ ○ニュー・エントデッカー ○レーベンヘルツ △ドージェ ☆アベ・カエサル
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